浪江 幸正 院長(ロイヤル歯科医院)のインタビュー

ロイヤル歯科医院 浪江 幸正 院長

ロイヤル歯科医院 浪江 幸正 院長 YUKIMASA NAMIE

東京医科歯科大学歯学部卒業。同大学顎顔面外科学分野に在籍。1985年に『ロイヤル歯科医院』を開院(京急本線「京急富岡駅」より徒歩5分)

地域に根ざし、はや40年

父が歯科医師でした。近くで見ていて、人の為になる良い職業だなと思い、この道を選びました。
東京医科歯科大学歯学部卒業後は、母校の同大学顎顔面外科学分野に在籍しました。一般に口腔外科として知られる分野で、親知らずの抜歯やがんの治療にも携わってきました。そちらで7年ほど診療を続け、1985年に『ロイヤル歯科医院』を開院いたしました。現在は、ご高齢の患者さんが多くなってきたでしょうか。40年近く診療を続けているものですから、二世代、三世代で来院されてる方も少なくないですね。

患者さんにとっても「良い治療」を提供したい

心掛けているのは、「良い治療」をすることです。良い治療とは何か。定義は人それぞれかと思いますが、私にとっては自分自身が納得のいく、長持ちする治療を指します。例えばですけども、患者さんが引越されたりして、私が手がけた治療を他の先生がご覧になることもあるでしょう。その時、恥ずかしくない治療をしたいんですね。一概には言えませんが、過去の治療であまり褒められた治療ではない形跡を見ることもあります。患者さんは、「ちゃんとやってくれてる」と思って通われているわけです。その信頼に応える治療を提供したいものです。

患者さんのご希望を踏まえ、長持ちする治療を提供

ご高齢の方も多いものですから、義歯(入れ歯)のニーズは多いですね。入れ歯も長年扱ってきましたので、だんだんとコツのようなものがわかってきました。急所と言ってもいいでしょう、押さえるべきポイントがいくつかあるのです。これは教科書に載っているようなことではなく、やはり長年の経験によって得られたものです。
口腔外科出身ということもあり、インプラント治療も提供しています。ただ、インプラントは、できないケースがあります。欠損箇所にもよりますが、骨の厚みが足りない場合がそのケースに該当します。特に奥歯ですが、最も力が掛かる箇所ですので、厚みが足りないのに入れてしまうと、「せっかく入れたのに……」という結果になりかねません。
入れ歯もインプラントも一長一短があります。その方のご希望を踏まえ、長持ちする治療を提案しています。

信頼に応えるべく、丁寧に誠実に

こだわりとしては、きれいにして差し上げたい、そして、心から喜んでいただきたい。ということですね。欠損部位に詰めるレジンという素材がありますが、“境目”がくっきりわかるようではよろしくありません。見える部分でもありますし、ご自身の歯と区別がつかないように仕上げたいものです。
もちろん、見えるところだけきれいにしても仕方がありません。虫歯の取り残しなどはもってのほかで、見えない部分もきれいに処置することが重要です。被してしまえば、患者さんはわかりようがありません。「これで終わりですよ」と歯科医師から言われれば、安心して帰っていかれますよね。その信頼に応えるべく、丁寧に、そして誠実な治療を手がけたいと思っています。

地域のみなさんへメッセージ

歯の治療は、終わってからがスタートとも言えます。定期的にメンテナンスに訪れることで、歯の健康は保たれていきますので、その習慣を身につけていただければと思います。患者さんに安心してお任せいただける医療を提供してまいります。お口のことで何かお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

 

※上記記事は2024年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

ロイヤル歯科医院 浪江 幸正 院長

ロイヤル歯科医院浪江 幸正 院長 YUKIMASA NAMIE

ロイヤル歯科医院 浪江 幸正 院長 YUKIMASA NAMIE

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