加藤 増信 理事長・串田 守 院長（加藤歯科医院)のインタビュー

歯科医師を目指すようになったきっかけと経緯

【加藤理事長】

歯科は元々家業であり歯科医師は慣れ親しんできたものでした。将来は人のためになる仕事を選びたいと考えていたので進路選択の際には歯科医師を志望しました。その後神奈川歯科大学に入学し、『加藤歯科医院』に入り現在に至ります。

【串田院長】

幼い時よりなにか人の役に立つ仕事に就きたいと考えていました。進路を選択する高校生の頃にたまたま自分がかかった歯科医院の先生がとても素敵な先生で、こんな先生になりたいと憧憬し、神奈川歯科大学に入学しました。卒業後は口腔衛生学研究室で研究生をしながら他の一般開業医でも勤務しました。その後2001年からこの『加藤歯科医院』での勤務を始めました。

歯科医師として心がけていることや医院の役割に関して

【加藤理事長】

治療が痛くなく、患者さんが来院しやすい環境を整備することを心がけています。患者さんはお子さんから高齢の方まで幅広く、家族ぐるみで受診されるケースも多く見受けられます。診療内容も虫歯・歯周病の予防や治療、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、入れ歯治療、インプラント治療、障害者歯科など多岐にわたります。その中で、お母さんやお子さんが来院しやすいようにキッズスペースを完備しており、保育士さんが2名常駐していおります。そのため、3ヶ月のお子様から預けることが可能です。他にも忙しい方で診療時間に来院することが難しい方のために平日の月曜日と金曜日は23時まで診療を行なっています。お仕事の都合で、治療が途中のまま通院できていないという方でも、ご利用いただけます。また患者さんとお話しをするときには頭ごなしに伝えるのでなく、優しく声をかけてしっかりと説明するように日頃から心がけるようにしています。

【串田院長】

当医院には多くのドクターがいるので患者さんが痛みを感じて即時で対応してほしいといった状態ですぐに対応することが可能です。一般的な医院ではドクターの人数と座席数の関係で患者さんに待ち時間が発生してしまいますが当院では極力患者さんの時間を奪わないような体制を完備しております。

幅広く診療できる環境が整備されている

先述しましたが当医院には医師が常勤で８名おり、訪問診療専門や矯正医と多くの人材が勤務しています。それぞれ得意不得意はありますが専門分野が異なるため専門性が高く、幅広い診療ができます。また人材がいる分チームとして従事することが難しいのではないかと聞かれることもありますが、毎朝カンファレンスを行い、患者さんにベストな診療ができるように準備しています。これだけ医師の数がいるのでそれぞれの意見がある中で担当ドクターが患者さんとより良い方向で進められるようにしています。また医師だけでなく衛生士の数が多いのも特徴の一つです。当院には14人の衛生士がいるのでメンテナンスや予防歯科を行うにはベストな環境だと考えています。インプラントも出来ますし、歯列矯正にも専門医がいます。昔から基本的にはどのような診療も行うようにしてきました。他にも歯科技工士が2名在籍しているので、一般的な歯科医院であれば義歯の修理に2〜3日かかりますが、当医院では即日で対応できます。

訪問診療は2つのチームが存在している

当医院では訪問診療を行う2つのチームが存在しています。主にお付き合いのある施設に歯のメンテナンスへ出向くのですが、急患へ対応できる体制は常に欠かしません。施設への訪問のほかに新規の患者さんは週に1件くらいですが増加しています。ですので現状は訪問診療だけで1日が終わってしまいます。地域の中で幼児からご高齢の方まで一貫して当医院では診療できる体制が整っており、4代に渡って来院してくださるご家庭もいらっしゃります。

地域の方へ

【加藤理事長】

当医院の勤務医は経験が豊富で非常にレベルの高い、開業医レベルの医師が揃っています。10〜20年歯科医療に携わってきた先生たちが常勤でいる環境です。もし私が何か間違っていたら指摘されますし、逆も然りです。互いに切磋琢磨し合いながら日々研鑽しております。いつどんな患者さんでも診療する準備を整えております。昭和12年に創設してから、長い歴史のある歯科医院です。その間、たくさんの患者様にご来院いただいてきました。何かお困りごとがございましたらいつでもご来院ください。

【串田院長】

当医院には信頼のおけるスタッフが数多く勤務しています。幅広い専門性を保持したスタッフがいるからこそできる応対があると思います。どんな些細なことでもお答えいたしますのでお気軽にご来院ください。

※上記記事は2024年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。