京急線「金沢文庫駅」より徒歩2分にある神社です。
金沢区には青い海と緑の山並みがまだ残っています。しかし、中世より風光明媚な「金沢八景」と名付けられて親しまれた景勝の名残も、減少しつつあるとか。瀬戸神社周辺に鎌倉時代の面影を追い求めてお参りに出かけてみてはいかがでしょうか。
瀬戸神社の歴史を語るには、堅い話になりますが・・。
源頼朝が伊豆三島明神を勧請して治承4年(1180)に創祀したといいます。天正19年(1591)には徳川家康より社領100石を安堵されたといいます。明治6年郷社に列格、明治11年日輪山円通寺より東照宮を合祀、明治42年近郷の熊野神社、稲荷神社、太神宮、日光社、諏訪神社、山王社、浅間社、白山社の八社を合祀したといいます。
境内社琵琶島神社は、北条政子が近江国の竹生島の竹生島弁才天を勧請して創祀したものだと言われています。
年中行事として6月とし師走の大祓式・茅の輪神事を開催、七五三祈願なども受け付けています。
指定文化財も保管されているとのことです。6月は山アジサイもきれいな、とても心地よい神社です。
※上記記事は金沢区.jpスタッフにより取材掲載されたものです。
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