金沢北条氏一門の菩提寺となっています。
鎌倉幕府の要人・北条実時が、六浦荘金沢の屋敷内に建てた持仏堂から発展が起源とされているとか。実時の孫・貞顕の時代には三重の塔を含む七堂伽藍を完備した大寺院として全盛期を迎えたと記録に残っています。
身近で拝める有名な歴史的建造物です。
朱塗りの赤門をくぐって進むと、桜並木の参道が続き、突き当りには仁王門があります。浄土庭園の向こうには、緑豊かな金沢三山(金沢山・稲荷山・日向山)を背に、金堂・釈迦堂・鐘楼(称名晩鐘)があります。春夏秋冬で桜や黄菖蒲、紅葉と素晴らしい景観が見れることでも有名です。
5月には境内で薪能が開演されるとか。1度見てみたいですね!
毎週土日の10時~12時30分には、「横濱金澤シティガイド協会」による無料庭園ガイドを実施しているそうです。雨天中止なので、興味ある人は問い合わせてみては。
隣には「神奈川県立金沢文庫」があります。鎌倉幕府執権の一族、北条実時が和漢の書物を集めた最古の武家文庫です。
金沢区には歴史深い施設が、たくさんありますね。
※上記記事は金沢区.jpスタッフにより取材掲載されたものです。
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